「群」「群の単位元」「群の逆元」の定義
定義(群)
$G$ を空でない集合とする.
$G$ 上に二項演算 $*$ ( $G \times G \to G$ )が存在して次の(G1)〜(G3)を満たすとき,組 $(G, *)$ を群という.
| $\text{(G1)}$ | (結合法則)任意の $a, b, c \in G$ に対して, $$(a * b) * c = a * (b *c)$$ が成り立つ. | ||
| $\text{(G2)}$ | (単位元の存在)ある $e \in G$ が存在して,任意の $a \in G$ に対して, $$ a * e = e * a = a $$ が成り立つ. $e$ を群 $G$ の単位元という. | ||
| $\text{(G3)}$ | (逆元の存在)任意の $a \in G$ に対してある $b \in G$ が存在して, $$a * b = b * a = e$$ が成り立つ. $b$ を $a$ の逆元という. |
