【代数学】環の定義 代数学 2025.12.13 環の定義 定義(環) $R$ を集合とする. $R$ 上に2つの二項演算 $+$(加法)と $*$(乗法)が定義されていて,次の $\text{(R1)}$ 〜 $\text{(R4)}$ を満たすとき,組 $(R, +, *)$ を環という. $\text{(R1)}$$R$ は $+$ について可換群になる.$\text{(R2)}$(積の結合法則)任意の $a, b, c \in R$ に対して,$$(a * b) * c = a * (b * c)$$が成り立つ.$\text{(R3)}$(分配法則)任意の $a, b, c \in R$ に対して,$$\begin{align*}a * (b + c) = a * b + a * c \\(a + b) * c = a * c + b * c\end{align*}$$が成り立つ.$\text{(R4)}$$*$ についての単位元が存在する. 代数学の関連記事 【代数学】群の定義 【代数学】可換群(アーベル群)の定義 【代数学】群の単位元の一意性 【代数学】群の逆元の一意性 【代数学】部分群の定義 【代数学】環の定義